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「ウィン・ロータ」
(Wing Rotary)
国際出願番号
PCT/JP03/13735
明細書
技術分野
本発明は、滑走路が不要、陸上水面雪上等全ての面から垂直離着陸が自在で、揚力発生及び減衰法に特徴のある飛行機に関するものである。
背景技術
現在のジェット機、飛行機は長大な翼の推進力のスピードアップによって揚力を発生させる為、大馬力の推進動力が必要で、経済的損失、整備コスト、機体コストの増大、騒音公害等が伴ってくる。
横長大翼は必要最低限度の乗客貨物利用目的以外の余分な面積を取り、大格納庫を必要とし、身近な交通手段とは成り得ない。
ジェット機は長い滑走路の飛行場が必要で、且つ高出力エンジンの騒音公害の為、不便な過疎地に広大な場所を必要とし、ターミナル棟等を建設しなければならない。その為の往復に要する無駄な経費、時間の浪費、及びバス電車等の付帯設備投資が必要である。
ジェット機は海外等の長距離旅行に適し、スピード性大量輸送が特徴で、小回りが効かず、国内、近距離用、離島国等の交通手段には向いていない。
ヘリコプターは垂直離着陸は出来るが、長大な回転翼の為、次の様な欠点がある。
@ 後退時のプロペラ回転翼面積の半分(0°〜180°)では揚力、推進力は発生せず、(315°〜0°)及び(180°〜225°)付近では微弱で、全回転面積の1/4で最大の揚力、推進力を得ている。
A 尚、その内の回転軸周辺部分でも同様に揚力、推進力は得られない。
B 長大な回転翼のため大格納庫を必要とする。
C 大出力エンジンの騒音、及び翼端超音速騒音のため、住宅地区への離着陸は困難であり、一般への自家用機としての普及は限定される。
過去公開された類似特許とは、回転翼の揚力発生方法及び後退時の揚力減衰部に
第一の差異、特徴が有る。本機は船の様に水面に浮く事が出来、且つ、水面からテイクオフ時に水飛沫を飛散させないし、陸上でも砂塵埃、雪等を飛散ないのであらゆる場所で自在に離着陸でき、場所を制限しない。
第二の特徴は、揚力発生の対空方向が軌道の取付位置で最適に調整できる回転翼を有し、その軸がベアリング等で軌道内を自由に回転移動出来るので上方前進時は勿論、後方前進上昇及び前方前進下降時にも揚力を発生させる事が出来る。翼面の全体が等速回転する事により低速で最大揚力を発生させる事が可能である。
第三の特徴は躯体のほぼ全域に回転翼が有り、均等回転により揚力を発生させる為、プロペラ機の様に中心付近の揚力発生なし部分や末端の超音速部騒音の欠点がない。尚、その下部に客室貨物室を設置する為、飛行重心安定性がよく機械故障時も安心安全に軟着陸できる。
自動車社会も下記の様に限界が来ている。
A.同一平面(道路)交差運行による車同士、及び対人事故の増大、渋滞の発生元。
B.多発事故による社会的、人的損出、経済的損失、且つ精神的負担の重圧。
C.高速道路建設、トンネル掘削、信号設備等の膨大な財政投資の偏在無駄。
D.化石燃料の大量消費によるCO2排出、地球温暖化、資源の枯渇化の早期襲来。
E.排気ガスによる健康被害の社会不安、及び医療費の負担増大。
F.長距離運転での緊張持続によるトラック等の居眠り事故による道路混乱。
G.右足の相反する動作、アクセルとブレーキの瞬時判断による構造的欠陥誘発事故。
H.速度制限、交通渋滞による経済的及び社会的損害、ストレスの蓄積・・・等々。
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発明の開示
解決しようとする問題点は、この発明は揚力発生及び減衰方法に特徴があり、自宅庭、ビル屋上から垂直に離着陸が可能であり、近隣に粉塵をまき散らさないので、砂漠、スキー場、水上面等、全ての場所で活躍が出来る。着水後自重で即吸水、迅速に離陸し山林火災消火に適し、又地震の大災害時に道路寸断されても安全、且つ迅速な人命優先避難誘導等にも適し、個人、家族、各産業界は勿論、他の所轄官庁でも活動範囲は広く、陸上、水面上及び空中での三位一体の新交通体系として、20世紀の自動車・航空機社会の限界に来ている諸問題を解決します。
既存のプロペラの中心付近では推進力や揚力は発生せず、周辺の高速で風を切っている部位で推進力、揚力を起こしている。その為高出力エンジン音とプロペラ末端の対面風速は超高速になり風切り音が合算、増幅されて騒音公害と為っている。本発明の特徴である揚力発生方法は、複数の回転翼の翼全体を等速、均等に回転させるので翼形状全面で、且つ単独に揚力を発生させる事が出来るので、騒音公害と風圧による近所迷惑を起こさない上に、揚力と推進力を同時に作用させる事も出来る。
本体構造が単純シンプルで、躯体製作コストが安価に出来、且つ小馬力の動力で飛行出来、大きさは乗用車より若干大きい位ですので、ジェット機やヘリの様な長大翼の乗客貨物利用目的以外の余分な面積は必要とせず、格納庫は小さくて済む。よって全世界(後進国、離島)に自家用機として普及が見込める。
その機構は、翼に軸を取付、回転翼とする。両サイド又は、中心部の軌道内で複数の回転翼の軸を連結後回転させ、翼が軌道壁の上部を前進通過時に揚力を発生させ、下部後退時に減衰させる
この方法だと、ジェット機の様に推進力によって揚力を発生させない為、陸上(水上)静止時に翼回転して揚力を発生させるため、機体加重がゼロ前後になってから上昇離陸推進を行う、その為に、滑走路がなくてもほぼ垂直に離着陸させる事が出来る。
機体のほぼ全面積で回転翼により揚力を発生させ、その下全体を乗客席、貨物室に利用出来る為、ジェット機の主翼、ヘリの回転翼の様な長大な物が無く、機体全体の面積サイズが小さくて済む。
常時少人数使用なら乗客室占有面積をサイズダウンし、又大量輸送の場合には同型機同士を連結、増設して現場対応が出来る。
飛行中の低速機及び地上走行中は主軸前進下降用軌道に進入角度の変化した回転翼を進入させて前方揚力を活用する。
滑走路は不要、前方がオープンなら、自宅庭、ビル屋上から垂直離着陸が可能で、国内線及び近距離用、近未来の交通手段として有望である。
》》《《国際特許》》《《
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産業上の利用可能性
本発明が未来社会に及ぼす効果は絶大である。高速道路建設、トンネル掘削、道路付帯設備等の自動車社会の社会基盤整備投資費用がほとんど要らず、又既存飛行場の様に長大な滑走路、ターミナル棟及びアクセス交通機関等の建設が不要で、且つ自動車の交通渋滞、事故頻発、飛行場までのロス、騒音公害等を無くし、形状サイズが小型、又揚力発生法、垂直離着陸に特徴のある「ウィン・ロータ」は次世代の水陸、空中を自在に航行出来る、三位一体の新交通システムである。
機械故障の墜落時にも、機体上方全面が翼で覆われているので軟着陸が可能で万が一の事故でも安心、安全に飛行できる。
山林火災の消火に適し、着水即吸水が短時間で可能。又地震災害時に道路寸断されても人命優先避難が緊急に出来る。
エァーを地面に吹き掛けないので、水上、雪上、砂漠の離着陸にも向いている。
連結機では操縦席及び出入口は完全別区画に出来るのでハイジャッカーに乗っ取られる事がないので安全運行が出来る。又大量輸送の場合には同型機同士を連結、増設して「部品工場から組立工場へ」現場対応が早急に出来る。
要約書
陸上、水面上、及び空中を三位一体化して自由自在に航行出来る「ウィン・ロータ」の新交通体系は国内線及び近距離用として、又20世紀の自動車に代わって、近未来の交通手段として有望である。
滑走路は不要、前方がオープンなら自宅庭、ビル屋上等から垂直離着陸が可能です。
近隣に粉塵、騒音公害をまき散らさない事と、躯体や翼状が特異構造で、シンプル且つ軽量化を図りつつ、躯体製作コストが低価格で生産出来る事、及び高速道路建設、トンネル掘削、信号等道路付帯設備の特別な財政投資が不要で、既存飛行場の様に長大な滑走路、ターミナル棟、アクセス交通機関等の付帯設備の建設が不要な為に、全世界(後進国、離島)の個人でも、又各家庭でも普及が見込める。
基本構造は翼に軸を取付、回転翼とする。両サイドの軌道内で複数の回転翼の軸を連結して回転させ、翼が軌道壁の上部を前進通過時に揚力を発生させ下部後退時に減衰させる。
この方法だとジェット機の様に推進力によって揚力を発生させる機構ではないので、大騒音の高出力エンジンは必要では無く、陸上(水上)静止時に連結した回転翼全体を回転して揚力を発生させるため、機体加重がゼロ前後になってから上昇離陸推進を行う、その為に、滑走路がなくても、ほぼ垂直に離着陸させる事が出来る。
又、中、大型機では乗客数、貨物量の現場の状況に応じて臨機応変に対策対応が出来る。
大量輸送の場合には同型機同士を横連結、増設組立して即現場対応する。
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